【めまい】8カ月続いためまいが内臓・自律神経施術で改善。

患者様

60代 男性 会社員

症状

・ふわふわするめまいが出たりする。

・地に足がつかないような感じが出ることが多くなった。

・肩甲間部に疼痛があり、現在は左側。接骨院に行って揉んでもらっても特に変わらない。

・買い物したり、人ゴミ、ゴルフのカートから降りる時などにふわふわする。

検査結果

・ 頚部回旋、後屈での可動域低下

・頭蓋に熱がこもっており、動きもあまりよくない。特に前頭骨

・副腎 すい臓 肝臓で反応

治療内容と経過

■1回目

脊椎調整・肩甲骨調整

頭蓋施術

腎臓、副腎、肝臓での施術。横隔膜施術

腹式呼吸をするようにと伝える。

■2回目

車から降りる時におきていためまいがなくなった。

前回と同じ施術を再度行う。

■3回目

頚部回旋での可動域は改善し、左右差もなくなった。

左肩甲骨での疼痛消失。

頚椎の後屈での制限があるので、第二頚椎の調整。

腎臓 副腎 肝臓

■5回目

めまい自体はかなり消失。内臓はまだ重みがあるので、引き続き内臓中心の施術をおこなう。

■7回目

2週間程度はめまいは出ていない状態。症状は安定しているが、まだ不安要素があるということなので、2週間に1回で内臓 頭蓋を中心にケアを継続する。

 

 

 

考察

めまいが出る方は大勢いらっしゃいますが、自律神経と内臓、両方ともに乱れることはよくあります。

この方の場合ですと、

自律神経が乱れてしまいますと、頭に血がまわりにくくなり、めまいが起きやすくなります。

また腎臓が疲労することで、耳の中のリンパの流れが悪くなり、めまいが起きやすくなります。

両方が乱れてしまい、よりいっそうめまいが起きる確率が上がってしまうのです。

自律神経が乱れているという意識を持っている方は多くいらっしゃいますが、そこに隠れて内臓も疲労していることも非常に多いですので、なかなか改善がみられない自律神経症状がありましたら、お気軽にご相談くださいね。

ウィル整体院