患者様
30代 女性 保育士
症状
・立位時に慢性的な腰痛
・常時、肩こりを感じている状態
・猫背、巻き肩が強い状態
・便秘気味
・右肩が左肩に比べて下がり気味
検査結果
・肝臓・小腸・大腸の疲労
・頚椎1番、2番に歪みが見られ、自然治癒力が低下している状態。
・糖質の過剰摂取で反応
施術内容と経過
■初回
脊椎・肩甲骨・肋骨調整
大腰筋アプローチ
肝臓・小腸の調整
後頭部周辺の筋肉アプローチ
施術後に肩関節の挙上での可動域改善が見られる。
・
■2回目
後ろに反らせた時の痛みは残る。ただ、普段の腰痛はやや軽減。引き続き内臓アプローチ。
お菓子などの間食を減らすように伝える。
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■4回目
姿勢に改善が見られる。ただ、右肩が下がる歪みは残る。
肩こりや腰痛は和らいできている。
・
■6回目
施術を受けてから1週間程度すると少し症状が戻る。腎臓のアプローチも追加して、血流を良くすることを意識する。
・
■8回目
姿勢がかなり改善し、自覚症状もほとんどない。ただ、肝臓の固さはまだ残存しているので、油断しないように促す。
・
■10回目
施術間隔を2週間空けても状態が安定しているので、このまま定期的に来院していきながら内臓の状態をキープしていく。
考察
今回の事例は全体的に内臓が疲労していることが、大きな問題点でした。
右側にある肝臓が疲労することで体が右側に歪み、小腸や大腸が固くなることで姿勢が乱れ、腰の痛みや肩こりの引き金になっていました。
内臓での施術と間食を減らすことで内臓疲労が改善し、自然治癒力が向上。症状の改善につながりました。
お電話ありがとうございます、
ウィル整体院でございます。