自律神経を整えて、食事を取っている時のノドの詰まり、動悸を改善。

患者様

30代 男性 会社員(運送業務)

週2回は格闘技の練習をしている。

症状

・食事を取っている時に、のどの詰まり感が発生する。

・食事を取っていくにつれて、顎が痛くなってきて、食べにくくなってしまう。

・それ以外でも座っている時に同じような症状が発生することが多い。

・仕事で運転することが多いが、運転中に急な動悸が起こることがある。

・首まわりに疼痛が出現することが多い。

 

検査結果

・頚部の全方向にて可動域の低下

・横隔膜の動きが悪く、呼吸がかなり浅い状況

・側頭骨(頭蓋骨の一部)、頭頂骨の動きが悪い状況

・交感神経がかなり優位になっており、その影響か腹部の緊張が強い。

 

 

治療内容と経過

■初回

脊椎・仙骨・頭蓋骨の調整、大腰筋アプローチ、後頭下筋群アプローチ

交感神経の興奮が強い状態なので、興奮を抑えるように施術

施術後が首の可動域の回復が見られる。最初の2週間は週2回は来院するように指導。

セルフケアとして寝る前に深呼吸を伝える。

■2回目

首の動きに改善が見られるものの、違和感が残る。また、歯医者などで長時間くちを開けていられないとのことなので、顎関節のアプローチ。食事時ののどの詰まりも残存。

検査で電磁波での反応が見られるので、スマホを触る時間を減らすように伝える。

■3回目

食事時ののどの詰まりの頻度は減ってきている。交感神経の興奮の目安となる腹部の固さや圧痛も和らいできている。ただ、急にくる動悸は残る。

■4回目

ご飯の食べる時に顎が疲れてしまうのが残るので、顎関節のアプローチ中心におこなう。

■5回目

首の可動域は正常に近しい状態まで回復。のどの詰まりはかなり軽減している。顎関節の状態はやや改善。

■6回目

顎が疲れる頻度はかなり軽減。動悸や胸が苦しくなることが時々みられる。

呼吸がしやすくなるように、肋骨まわりのアプローチ。

■8回目

のどの詰まり、動悸がほとんど見られなくなった。顎も症状も消失。

首もほぼ問題ないが、格闘技の練習後に首まわりが辛くなるということなので、間隔をあけていきながら、施術を継続していく。

定期的に肩甲骨まわりを動かすように伝える。

 

 

考察

ヒステリー球(のどの詰まり)は交感神経の過剰な興奮によって、食道付近の筋肉が緊張してしまうことで起きてしまう症状です。

交感神経の緊張を改善するためには様々な方法がありますが、この方の場合は頭蓋骨のアプローチが有効でした。頭蓋骨の動きが悪くなると自律神経が乱れ、様々な不定愁訴が出現しやすくなります。

真面目にきちんと通院していただき、セルフケアにも正しく取り組んでいただいたので、早い段階で症状が改善していきました。

ウィル整体院

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