【息苦しさ・ヒステリー球】喉の違和感や息苦しさを自律神経整体で改善!

患者様

20代 男性 会社員

症状

・常に息苦しさを感じる

・のどに違和感があり、咳き込むことが多い。

・汗が急に出たり引いたりを繰り返す。

 

検査結果

・後屈時の苦しさは無し

・腹臥位時T7 8辺り少し歪み

・腎臓位置背面張っている

・座位での頚椎回旋 屈曲伸展動きあり苦しさ無し

・呼吸も意識していれば動く

・頭蓋の熱が強く動きも小さい

・肝臓 腎臓での反応

治療内容と経過

■1回目

呼吸が浅い状態が目立つため、まずは呼吸がしやすくなるように肩甲骨まわりの筋肉を動かしていき、緊張をやわらげていく。

頚部、頭蓋のアプローチにて、自律神経の安定を目指す。

内臓は腎臓 副腎、横隔膜の動きも悪い状態なので、そこのアプローチも入れていく。腹式呼吸の指導も行う。

■2回目

4日後に来院していただく。まだ息苦しさは残る。前回と同じような施術をおこなう。腹式呼吸はできているようなので、水分を摂るようにと伝える。

■4回目

日によってムラはあるが、やや息苦しさは軽減。呼吸しやすいように肋骨や胸鎖乳突筋の施術も入れる。

■6回目

かなり息苦しさは軽減。頭痛が出ることもある。内臓の疲労や重さは残るので、副腎 肝臓を集中的におこなう。

■9回目

しんどい時も時々あるが、状態は安定している。頭頂骨の動きもかなり回復している状態。

■10回目

症状はかなり消失。施術は一旦めどをつける。

考察

ヒステリー球や息苦しさを訴える方は当院でも非常に多くの方が来られます。

改善方法はその方によって変わってきますが、呼吸の改善をおこなうことが非常に多いです。

呼吸が浅いことで自律神経が乱れてしまい、様々な不調が出やすくなります。また酸素が不足してきますので、血流も悪くなる傾向にあります。

現代人はスマホの長時間の使用やデスクワークによって、呼吸が浅くなりやすい環境にあると言えます。どのような症状でもいえることですが、まず呼吸しやすいような体つくりをしていくことが自然治癒力を上げる上で重要です。

 

ウィル整体院